砂漠緑化の方法とは
砂漠緑化の方法は、まず柵で囲む事から始まります。
緑化対象地は、放牧対象地でもありますので、放牧家畜が入らないようにします。
日常的な見回りと補修が必要です。
次に、草方格を作って砂の移動を防ぎます。
草方格とは、稲や麦のわらを格子状に砂に埋め込み、砂の流動を抑える方法です。
次は、苗木を植えていきます。
トラクターや馬に鋤を引かせてV字の溝を掘り、その底をさらに直径50cm、深さ50cm位の穴を掘って苗木を植えます。
苗木を植えたら水をやります。
その後は、しっかりとした管理が必要で、成長の早いポプラで最低3,4年、松では5,6年に渡る手入れが必要になります。
砂漠緑化は、その後の管理が大変重要です。
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